地元に愛され、18年。東栄町の隠れ人気メニュー!?
小麦くらぶの結成は約17年前。家業であるの印刷業の傍ら料理上手の奥さん(伊藤旨子さん)が自宅に工房を構え、当時できたばかりだった「とうえい温泉」の敷地内でパンの販売を始めたのをきっかけに事業をスタート。手作りの味が人気を集め、温泉や町内で売り歩きを行ってきました。その後、JA愛知東東栄直売所へ卸売販売という形で地元に定着し、現在に至るまで季節に合わせ様々なご飯ものやケーキ等の販売を行ってきました。
地元生産者による野菜や加工品等の商品が多く並ぶJA東栄直売所では、地域や季節ならではの味を楽しめるためリピーターとして繰り返し訪れるお客さんも多かった「小麦くらぶ」の商品。中でも利用者から密かに人気を集めているのがシフォンケーキ。ミルキーなコクがあり、一度食べるとファンになる人も多い東栄町の隠れ人気メニューとなっています。代表の旨子さんの読みから、「ウマコのシフォンケーキ」と名付けられ、廃校カフェの『Caféのっきぃ』でも定番ケーとして提供されています。リピーターの中では旨子さんの名前が記載されている「ウマコ印」の商品を好んで購入される方も多いです。
小麦くらぶでは、町内個人の方からの直接の注文も受け付けており、へぼ飯や漬物など昔ながらの郷土料理の味を求めて、注文される方もいるといいます。また、地域に受け継がれてきたレシピの研究も重ねており、自家製の唐辛子みそやゆずみそなど、失われかけている「地元の味」を引き継いでいく役割も果たされています。
印刷業の店舗を改装!2022年5月4日グランドオープン!
現在小麦くらぶは、長年続けてきた印刷業「共進社」の作業所を改装し店舗を開店。昔ながらの建物を活かしながら家族でセルフリノベーションし店舗での販売を始めます。2022年2月よりプレオープンでの営業でしたが、5月4日(水)より営業日、営業時間を調整しグランンドオープンを迎えます。
店舗では、これまでのご飯ものやケーキだけでなく、しいたけや野菜等の農産物等の販売も行う予定だそうです。卸売販売の形態から、人の見える実店舗の営業に切り替えることで、さらなるファンの獲得を目指されています。
待望の実店舗で、手作りで温かみのあるパンやご飯ものは、地元の皆さんはじめ、すでに周囲から人気を集めています。
営業日:水・木・金曜日
営業時間:10時~16時
販売商品:お餅、漬物、ごはん類、パン、ケーキ、野菜等
スポット詳細
住所 | 〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町下田市場32-5 |
料金 | ウマコのシフォンケーキ ハーフサイズ340円 ヘボ飯 1人前450円 あんころ餅 300円 など |
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営業時間 | 10時~16時 | 定休日 | 土・日・月・火曜日 |
電話番号 | 0536-76-0103 |