そもそもチェンソーアートってなに?
チェンソーアートとは、丸太からチェンソーを使って動物などを彫り上げる芸術作品のことです。ダイナミックかつスピーディに繊細な作品が創り出される様子はパフォーマンスとしても楽しむことができます。チェンソーの轟音とあっという間に出来上がる美しい作品のギャップが人々を驚かせ感動を与えてくれます。
東栄町は、チェンソーアートのメッカ?!
チェンソーアートは、カナダやアメリカ合衆国が発祥といわれており、1970年代に始まって以来ヨーロッパやオーストラリアなどでも盛んにおこなわれていたそうです。実は、そんなチェンソーアートが日本に初めて入ってきたのが東栄町です。東栄町は町の90%を森林が占めており、豊かな山林資源を活かして地域を盛り上げたいという思いから、2000年にアメリカの世界チャンピオンのブライアン・ルース氏によるショーと講演会を開催しました。さらに2001年には、「チェンソーアート倶楽部マスターズ・オブ・ザ・チェンソー東栄」を発足し、日本で初めてチェンソーアート競技大会を東栄町で行ないました。それから現在まで毎年大会を開いており、日本全国または海外からも多くの作家が集まる日本最大規模の大会へと成長しています。
まちなかはアート作品でいっぱい!
東栄町を歩いていると、至る所にチェンソーアートの作品が設置してあります。中でも飲食店や販売店の前に立つ東栄町のゆるキャラ「オニスター」。それぞれ持ち物が違っていてとてもかわいいです。全種類のオニスターを探しながら町内のお店を巡ってみるのがおススメですよ!