【ぽたびアンバサダー提供記事】
ぽたびでは、地元を中心としてレンタサイクル利用や情報発信を通じて一緒に活動を盛り上げてくれるアンバサダーを任命し、魅力発信に協力してもらっています。
今回は、アンバサダーの木下さんによるレポート記事をご紹介します。
電動アシスト自転車の威力と魅力発見!
本ツアーの最初の目的地、田峯小学校に向けて出発しました。今回の参加者は、電動アシスト自転車に初めて乗るという方が半分ぐらいでした。坂道をゆっくりこいでいくと、自転車のモーターが私たちを手助けしてくれました。汗をかくことなく目的地に着きました。
150年の歴史に幕を閉じた田峯小学校
午前の部は、田峯小学校と関わる場所を回りました。令和6年3月末をもって閉校となった田峯小学校に行きました。天気もよく写真の校舎とトトロをバックにハイチーズ!この場所に学校を建てたのは、昭和2年です。田んぼであったため、難工事であったそうです。
田峯小学校の始まり 日光寺
日光寺へ行きました。明治6年、このお寺の境内に最初の田峯小学校(第2学区第9中学区第15番小学田峯学校)ができました。これが田峯小学校の始まりです。春になると桜や花桃がとてもきれいに咲きます。私のお花見おすすめポイントです。
火災にあったときの仮校舎 白鳥神社
その次に、白鳥神社へ行きました。ここは、明治8年10月8日に日光寺が火災にあいます。そのときの仮校舎がここ白鳥神社でした。
午前の部、最後に田峰観音へ行きました。明治24年からここに田峯小学校の校舎はありました。しかし、大正15年に校舎が燃えてしまいます。そこで、今の田峯小学校のある場所に校舎が建てられました。参加者でお参りしました。厄払いの御祈祷も決まった日に行われています。お経を唱えるお坊さんの声が素敵です。私は、御祈祷していただくと気持ちがよくなります。
景色が最高、食事がすすむ だみねテラス
田峰観音でお参りをした後は昼食です。各自食べたい物を注文しました。景色のよい、だみねテラスで食事をしました。
田峯城
午後の部、最初は田峯城に行きました。ここは、長篠・設楽原の戦いで大敗し逃げてきた武田勝頼と城主の菅沼定忠が入城を認められなかった話は有名です。もし、入城を認めていたら田峯城だけでなく田峯地区はどうなっていたのでしょうか。
次は田口線田峯駅跡(駅があった場所)へ。竹桑田地区へおりていくヘアピンカーブの続く道をゆっくり進んでいきました。
田口線田峯駅からのびる森林鉄道のトンネル
森林鉄道のトンネルが残っているので歩いてきました。参加者は暗くて素掘りのトンネルに大興奮。
オシドリの里でも大興奮
最後は、オシドリの里に行きました。オシドリの里は、有志の方が50年の長きに渡り保護を行っており、多い日は400羽以上のオシドリの姿が見られるスポット。
警戒心の強いオシドリを観察できるよう、シートをかぶせた観測エリアから観察することが出来ます。オシドリがみられる季節は、11月中旬から3月初旬までだそう。
この日は、運よくたくさんのオシドリを見ることができました。
ぽたび出張企画の可能性
今回のように、ぽたびは出張もできます。ご依頼次第では対応できないこともありますが、遠方等でも団体で依頼をいただければ自転車を運んで、町外エリアでのぽたびをコラボ等で開催すこともできます。
ぽたびの遊び方は無限大です。ただ単に自転車で巡るということではなく、まちを楽しむ一つのツールとして、ぽたび的なツアーや楽しみ方が、いろんなところで広がっていったら楽しいなと思っています。
『コラボしたい』『出張してほしい』という方は、ぜひ気軽にご相談ください。一緒に楽しい企画を立てましょう。