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製茶工場オニスター

2020年5月23日(土)

グルメお土産

お茶処・東栄町は新茶の季節

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言は解除されました。引き続き三密を避け、手洗いうがい、マスク着用など感染予防を心掛けながら安全な日々の暮らしを送っていきたいですね。
さて東栄町では5月は茶摘みシーズン真っ盛り。晴れた日には、町内にある製茶工場に摘んだばかりの茶葉の山が持ち込まれ、香り高い新茶ができあがっていきます。

お茶が支えている!?明るく元気な町の人々 

東栄町は愛知県一の高齢率の高い自治体ですが、そんなことを感じさせないくらい元気なお年寄りがいっぱい。畑仕事や趣味の活動などみんなでひと仕事した後は、お茶を淹れてにぎやかなおしゃべりの時間が始ります。ふるまわれるお茶は、各家で作ったお茶であることも多く、おいしい自家製のお茶が元気で明るい町民の健康を支えているのかもしれません。

古くから茶の木の栽培が盛んな東栄町

山間地域で朝晩の気温差があり、また清流の水に恵まれている東栄町は茶の木の栽培に適していて、古くからお茶処でもあります。一般民家でも山の斜面を覆う広い茶畑から、庭の一角に栽培しているだけの家までさまざまな形で茶は栽培され、お茶は町民の暮らしに深く根付いています。

きれいな水と自家製茶とともにある町の暮らし

町の暮らしはおいしい水とおいしいお茶とともにあります。
寒い冬を越えて気温が和らぎ5月の茶摘みの時期ともなると、ぴかぴかと光るような新芽が出揃います。新芽の伸び具合を見て、また天気予報とも相談して茶摘みの日を決め、大きな茶畑を持つ家は近所や知人に呼びかけて一気に茶摘みを行います。
摘んだ茶葉はその日のうちに町内にいくつかある製茶工場に持ち込まれ、工程を経て次々とその年の新茶ができあがっていきます。

高齢化の問題に面しながらも、お茶作りは暮らしの大事な一部 

茶畑は茶摘みだけではなく、草刈り、肥料やり、剪定など一年を通して手入れが必要です。特に剪定や茶摘みは体力のいる仕事で、高齢化の進む町では後継者不足から、代々継いできた茶畑をあきらめる家も年々増えている状況です。
それでも自分のところで作ったお茶を家族で飲むだけでなく、親戚や近所などに配ることも毎年楽しみに、町民の方々は力を合わせてお茶の栽培と茶摘みを続けています。

香りが良い!若い人にも体験してもらいたいお茶摘み 

お茶摘みは、力仕事もありますが、お茶の新芽独特の香りに包まれながら一心に集中して摘み続ける作業はなんとも癒し効果の高い時間です。初めてお茶摘みを体験する若い人たちも、まず摘んでいるときからほんのり漂う香りの良さに感動するようです。
さらに摘んだ後の茶葉を集めると酔いしれるような香りが立ち込め、その独特の香りに包まれつつ、たわいもないおしゃべりなどしながら茶葉を選定していきます。こうした作業仲間と過ごす時間もまた、毎年のお茶摘み行事の楽しみでもあります。

ふたつの人気のお茶園で東栄町産の新茶が買える

町内では、「川根園」と「おもてや園(茶禅一)」のふたつのお茶屋さんが無農薬でお茶を生産、販売しています。
緑茶は、ポリフェノールの一種で抗菌作用の高いカテキンが豊富。ビタミンCも含まれ、お肌の美白効果も謳われているなど、おいしいだけでなくうれしい効果もいっぱいですよね。
東栄町に来てお茶を飲む機会があったら、どこのお茶かな?とふと気にとめてみてください。東栄町が誇るお茶園のお茶かもしれませんし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが手間暇かけて作った自家製のお茶かもしれません。おいしいと気にいってもらえればうれしいです。(写真は川根園の製茶工場の様子)

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