大ブームの予感の五平餅!
愛知県、岐阜県や長野県の山間部に伝わる郷土料理「五平餅」。
五平餅とひとくくりにしても、タレや形は地域によって様々です。
ゴマタレやえごまタレ、味噌タレや醤油タレなど味の違いを楽しむのも五平餅の面白さのひとつです♪
形は主に2種類あり、お団子型やわらじ型があります。
東栄町は味噌タレで1本食べれば大満足なわらじ型の五平餅です。
町内のお店によっても味や焼き加減が様々なので、
この機会に一度東栄町の五平餅を食べに来てください。
ところで「100年フード」って?
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。
2回目となる令和4年度は、応募のあった90件について審査を行い、認定基準を満たした70件を認定、そのうち評価が高かった、「五平餅」をはじめとする4件を有識者特別賞としました。
【五平餅】(愛知県)(伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜)
認定団体
(1)公益社団法人東栄町シルバー人材センター
(2)設楽町観光協会 (3)とよた五平餅学会
詳しくは(文化庁ホームページ)
「100年フード」有識者特別賞受賞したのはこのお店
01. シルバーかあちゃんの店(ふれあい交流館)
東栄温泉敷地内のふれあい交流館の中にある「シルバーかあちゃんの店」。
香ばしいみその香りと明るい笑い声に誘われて店内に入ると、可愛い赤いエプロンをつけたおばちゃんたちが、一つ一つ丁寧に五平餅を焼いています。
「五平餅はタレが大事なの!」と自慢のタレをたっぷりつけてじっくりと焼かれた五平餅は絶品ですよ♪
五平餅は作り置きはせずに、お客様の注文を受けてから味噌をつけ焼きはじめます。また、「味噌をつけて少しだけ焼いて欲しい」「焦げ目がつくまでしっかり焼いて欲しい」などの要望にも答えてくれます。
住所/愛知県北設楽郡東栄町大字下田字花田21
定休日/毎週水曜日
食べ比べを楽しもう!東栄町の五平餅を食べることができるお店
02.JA愛知東東栄直売所
奥三河の新鮮な農産物を主に取り扱うJA愛知東東栄直売所。
お店の横には食堂が併設されています。
手作り味噌がかかった五平餅は、地元の人にも大人気です。
JA愛知東東栄直売所の五平餅は、1本で大満足なボリュームで、お昼ご飯に持ち帰る方も多くいらっしゃいます。お米の固さもちょうどよく、タレは甘めの味噌タレで絶品です♪
住所/愛知県北設楽郡東栄町大字三輪字中奈根82
定休日/水曜日
03.手打ちそば処 ゆばやし
香ばしい香りが食欲をそそる「ゆばやし」こだわりの五平餅は、
味噌ベースのしっかりした味付けで絶品です!
お米はしっかり潰されモチモチしていて、濃いめの味噌タレで美味しいです。
その他のメニューも豊富で、特にご主人が丹精込めて作る手打ちそばがオススメです!
五平餅とのセットでお腹いっぱい食べてくださいね♪
住所/愛知県北設楽郡東栄町大字中設楽字桜平34-4
定休日/月曜日
04.交流促進センター 千代姫荘
四季折々の手作り体験ができる宿泊施設「交流促進センター 千代姫荘」。
また、豊かな自然の中で育った、旬の味覚・地元の食材にこだわった田舎料理も食べられます。
千代姫荘の五平餅は、おやつ感覚で食べられる小ぶりサイズで、
手で握ったような手作りな形が特徴のひとつです。
タレは、ちょうどいい味付けのゴマ味噌タレで辛すぎず甘すぎないので、くどくなくパクパク食べられます。
また、千代姫荘では「五平餅作り」の体験もできます。
自分好みのこだわりの五平餅が作れますよ♪
住所/愛知県北設楽郡東栄町中設楽西向13−3
定休日/水曜日
五平餅だけではもったいない!この時期だけのまちの楽しみ方
東栄町のお花見特集
自然豊かな東栄町には桜スポットが盛りだくさん!有名な観光地のようなスポットは少ないですが、まちの暮らしと共に彩りを魅せる東栄町の桜は、
町内を巡りながら楽しむことができます。人口は少ないながらも飲食店が増加し、グルメの充実したまちでもあります。五平餅のテイクアウトやお弁当、ランチ利用などで、食を楽しみながらの桜めぐりもおすすめです。
春企画お花見ぽたび
春の東栄町のお花見スポットを巡る自転車たび。自然に囲まれた空間まで自転車で行って、町内のお店で注文したお弁当をいただく「ぽたび」ならではのスペシャル企画。春の東栄町で気持ち良い時間を過ごす特別プランです。