東栄“ゆるゆる”まち巡りサイクリング
去る7月16日、海の日に、東栄町の町なかを自転車で巡るイベントが開催されました。その名も「電動アシスト自転車と行く!東栄“ゆるゆる”まち巡りサイクリング」。
このイベントが開催されるきっかけとなったのは、東栄中学校で行われた「東栄で自分らしく暮らすお話会」で再生可能エネルギーについて話し合った際の「電動アシスト自転車をとうえい温泉や東栄駅に置いてみてはどうか?」という中学生の意見が始まりでした。
この意見を元に、趣味で自転車に乗っている仲間が集まり、自転車だからこそ味わえる自然の香りや吹く風の気持ち良さに加えて、車では見落としがちな魅力的なスポットを発見したり、自由に立ち止まって写真を撮ったりする新しい楽しみ方を知ってもらいたい!と、イベントを企画する事になりました。
まちの各所を巡る
さて、この日は最高気温が30度を超える夏日の予報。早目に集合したにも関らず、強い陽射しが降り注いでいました。熱中症対策を万全に、ゆっくりペースでスタートしたのですが、走り始めてしまえば心地よい風が吹いて、暑さも多少和らいだ気がしました。
数ある坂を登って下って最初に辿り着いたのは東栄町の観光スポット煮え渕。この日は水量が多く、流れる水の音で一気にクールダウンが出来ました。
集合写真を撮った後はもう一つの名所、蔦の渕に立寄り、とうえい温泉横のふれあい交流館前で一休み。ズラっと並んだ自転車を見て声を掛けてくる方もいらっしゃいました。
日陰のテーブルに心地よさを感じつつも立ち上がり、いざ「体験型ゲストハウスdanon」へ。
ここではオーナーの金城さんとタイマッサージを担当されている本郷さんが冷たいおしぼりを持って出迎えてくれました。ゲストハウスの紹介を聞きながら、東栄町の夏の定番、STいとうのハーブティーや若松屋の水まんじゅう、ブルーベリーを味わいました。
二度目の集合写真を撮ったら、ゴールまであと少し!登り基調のコースでしたが、冷たいおやつとおしぼりのおかげで全員無事に完走する事が出来ました。
ランチ&スイーツも楽しみのひとつ
解散後はスタッフと希望者で月地区にある古民家ダイナー月猿虎でランチ。「もう自転車はいいや」と、降りる人がいるかと思いきや、全員が自転車でお店まで向かう事に!
その後もかき氷を目当てに山の上にある「茶禅一」まで1時間以上かけて自転車で行ったと言うから驚きでした。
サイクリングでおでかけ
まだまだ暑い日が続きますが、一度、外に出てしまえば案外気持ちが良いものかも?
皆さんも車を降りて、チョットそこまで自転車で出掛けてみませんか?
煮え渕ポットホール
煮え渕ポットホール
愛知県の天然記念物に指定されていて、
「預り渕」と共に愛知県のポットホール指定第1号です。
※現在、設置されている歩行者専用の橋(煮え渕橋)は老朽化により通行止めとなっております。