職人の技。京都仕込みのひな人形
東栄町三輪のJR飯田線東栄駅を見下ろす高台にある人形工房「五輪の庵」。25年以上前に現在の北名古屋市から東栄町へ移住された山北さんご夫婦が営む工房。人形司だったお父様の跡を継ぎ、手作りの職人ならではの一点ものを制作しています。
研究熱心な山北さんご夫婦は、能を観に行き動作を研究することでリアルな動作を表現したり、文献などを調べ実際に平安期の宮中衣装として用いられていた衣装を西陣織の生地で仕立てたりと、息吹を感じさせる人形を作り上げています。
流行に合わせて変わっていってしまうものではなく、昔ながらの“本流”にこだわった有職故実の人形作りを心掛けています。
オーダーメイドの受注も
先代のころからのファンを含め、問屋さんだけでなく個人の方からもの注文や問い合わせを多く受けており、普通のお店などでは対応することが難しい人形の補修・リメイク等の依頼にも対応されています。
中には、火災に遭ってしまった家から燃え残った着物を使用して、人形を作ってほしいといった依頼や百年以上前の人形の修復なども対応されています。人々の想いのこもった大切な人形。一人ひとりの想いに寄り添った制作をされています。
また、布地の購入(西陣織等)も行っています。雛人形に限らず、人形のことならなんでも気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせは下記連絡先まで
個展など展示会も随時開催
五輪の庵では、愛知県芸術文化センターにて不定期で展示会も行っています。また、毎年1月には中日新聞豊橋総局で個展も開催しています。
山北さんが制作された人形をじっくりと見ることが出来る機会となっています。展示会等の情報は、随時更新致します。
スポット詳細
住所 | 〒449-0216 〒449-0216 愛知県北設楽郡東栄町三輪丸山1-9 |
営業時間 | 不定休 ※事前にご連絡のうえお越しください。 |
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電話番号 | 0536-76-1868 |